ひっそりとレコーディングされ、
ひっそりとリリースされた感のあるピアノアルバム。
Will Ackermanのプロデュースによる第8作目(!)となる新作がリリースされます。
参加メンバーはヴァイオリンのCharlie Bisharat、オーボエ、イングリッシュホルンのJill Haley、ベース(スティック使ってほしい)のTony Levin、フレンチ・ホルンのGus Sebring。そして共同でプロデュースを担当しているTom Eatonもベース、エレキギター、アコーディオンを奏でています。
先ずウィンダム・ヒルの精神を感じさせるジャケットに目を奪われ、アーティストが誰か気になって、色々と調べているうちに共演者の名前がウィンダム・ヒル・メイツだったことから、ウィル・アッカーマンがプロデュースしていたことがわかりました。アメリカン・プログレ・バンド、カテドラルのギタリストによるアコースティック・ギターソロ。
http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/THE_LANGUAGE_OF_SPIRITS.html
基本はピアノソロですが、“Dulcimer In G”にパーカッションのGlen VelezとベースのT-Bone Wolkによるリズム隊、SamiteとNoah Wildingがヴォーカルで参加。この頃は、ミニアルバムを作ってからフルアルバムへと発展してくれました(Jeff OsterやMatt Millecchia)が、このアルバムはフルアルバムにはなりませんでした。
ウィンダム・ヒルのマルチプレイヤーだった一人、バーバラ・ヒグビーのニューアルバムです。2014年の『SCENE FROM LIFE』以来。そして彼女がこうしたウィンダム・ヒル的なジャケットでのリリースは、私の記憶では『TIDELINE』以来じゃないかしら? と思ったりして…
前作(THE VOICEALLURE OF SANCTUARY)の延長という感じで、おなじみの顔が参加、ウィンダム・ヒル・サウンドが堪能できます。特に“Tally's Lullaby”のEugene Friesenとの共作は佳曲です。 2007年度のNAR LifeStyle Music AwardsでBEST INSTRUMENLA ALBUM-Pianoを受賞しました。
http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/ITS_ABOUT_THE_ROSE.html
Will Ackermanプロデュースのアルバムが2019年になってからも続々とレコーディングされ、各アーティストのレーベルからリリースされています。その中には、先にアップしたMasakoさんの4枚目となるアルバムも含まれています。