もうこうなると聞けません。CDプレイヤーにセットすると「ディスクがありません」というメッセージが表示されます。やばいですねー。パソコンでも読み取らず。
最近、再販(ディスクの素材を変えたもの)が目立ちますが、こういうことが徐々に増えてきているからじゃないでしょうか… レコードへの回帰も見られるし。
幸い、この時期に購入したウィンダム・ヒルなどの被害は出ておらず、なぜかこの一枚だけ。普段から「聴きなさい(ディスクの状態を気にしなさい)」という事なんでしょうね…
この季節に取り出すウィンダム・ヒルのアルバムは、やはり前回紹介したアルバムに食指が伸びてしまうのですが、「曲で」と限定するなら、そのものずばりの「Autum」という曲が収録されているダニエル・ヘクトの『WILLOW』に辿り着きます。
彼をネットで検索にかけると、音楽家の肩書きに加え作家の方が本職らしく、
最新の彼のブログではウィンダム・ヒルとジョージ・ウィンストンの思い出を綴っています(現在パート2。続きそう)。
WILLOW/ Daniel Hecht (WH-1013)
せい
静のDeborah、動のJillという構図でもなく、両者の動きに合わせてゆったりと動く海底のような、霧に包まれた森林の空気の流れのような音楽…
2021年の『THE SILENCE OF GRACE』に続くコラボ作品です。