Windham Hillを売却してから、これまでの雰囲気がオサレなジャズ寄りになっていくレーベルから2枚のシリーズとしてリリースされたキャロル集です。
THE CAROLS OF CHRISTMAS II(1997)
Windham Hillを売却してから、これまでの雰囲気がオサレなジャズ寄りになっていくレーベルから2枚のシリーズとしてリリースされたキャロル集です。
THE CAROLS OF CHRISTMAS II(1997)
バーバラ・ヒグビーのニューアルバムがアナウンスされました。2019年から連続してのリリース!
”Barbara Higbie’s fourth release in four years, Solstice compliments her popular “Chillogy” series. Solstice features instrumental compositions with electric cellist Jami Sieber, acoustic cellist Mia Pixley, and percussionist Michaelle Goerlitz. Produced by Lisa Vogel.”
このシーズンでしたが、1週間で届きました〜
ウィンダム・ヒルのクリスマス・コレクションには、もう一つ並行したシリーズがありました。ナイトノイズのMícháel Õ Domhnaillが中心となって制作された『CELTIC CHRISTMAS』です。リリースは、本家の『A WINTER'S SOLSTICE』から遅れること10年、1995年から始まりました。 ナイトノイズは(正確には前身であるデュオBilly Oskay and Mícheál Ó Domhnail)『A WINTER'S SOLSTICE』から関わっていたから、機は熟した感じだったのでしょうか? 北の国の雰囲気が全編漂っています。本家よりもキリストの誕生という喜びが、躍動感を持って感じられる作風に感じられるのは、何よりもアイリッシュというお国柄なのかもしれません。
このシリーズには含まれていませんが、『A WINTER'S SOLSTICE IV』に収録されている巨匠同士の共演 ♪Just Before Dawn / William Ackerman & Mícháel Õ Domhnaillは名演、名曲です。
この季節に取り出すウィンダム・ヒルのアルバムは、やはり前回紹介したアルバムに食指が伸びてしまうのですが、「曲で」と限定するなら、そのものずばりの「Autum」という曲が収録されているダニエル・ヘクトの『WILLOW』に辿り着きます。
彼をネットで検索にかけると、音楽家の肩書きに加え作家の方が本職らしく、
最新の彼のブログではウィンダム・ヒルとジョージ・ウィンストンの思い出を綴っています(現在パート2。続きそう)。
WILLOW/ Daniel Hecht (WH-1013)