Windham Hill/Imaginary Road Studios

Windham HillとImaginary Road Studiosの音楽を紹介します

冬至~ ウィンター・コレクション

ウィンター・コレクション


冬至のこの日、これに限ります。特に初期の三枚。レーベルを総括するような内容で、音楽もジャケットも眺めながら聴いていると、その世界に引き込まれてしまいます。都合よく(?)北風が強まって、霙だか霰だか… さっきまで雲間の間に輝いていた星々が落ちてきたような音…

 

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ON A WINTER'S NIGHT

ON A WINTER'S NIGHT

 冬の夜。12月はクリスマス・シーズンですが、ウィンダム・ヒルはそれだけではないことを音楽を通じて教えてくれました。このアルバムはレーベルを離れたウィルが新しく立ち上げたイマジナリー・ロードで制作された、まんまウィンダム・ヒルの『ウィンター・コレクション』です。このころのウィンダム・ヒルは、ジャズよりのサウンドに傾倒していました(ウィンター・コレクションV)が、こちらのアルバムは、昔ながらの『ウィンター・コレクション』を再現してくれたのです。今ではすっかりスタンダードになったImaginary Road Studiosの初期に制作されたサウンドは、このころからしっかりと個性を生み出していました。

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 今年度の星のイベントもおとといで終了しました。3週連続のイベント中も彼らの音楽を流しまくりの聴きまくり。

BY THE FIRESIDE/ Turtle Island String Qurtet

BY THE FIRESIDE/ Turtle Island String Qurtet

暖炉は家にはないので、せめてストーブのそばで。このアルバムはしっとりとした「静かな聖夜」とは程遠い祝祭の雰囲気があります。賑やかなのもいいです。

 

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ON A COLD FROSTY MORNING/ Kori Linae Carothers

ON A COLD FROSTY MORNING/ Kori Linae Carothers

本日ポストに到着。最新の冬のアルバム。相変わらず彼らのジャケットセンスはいいです。飾っておくだけでも雰囲気が出ます。内容は書かなくとも(笑)。アコースティック・ピアノ、という選択はコリにとっては珍しく、彼女は普段エレピ、もしくはキーボードやシンセ・アーティストが本来の姿。今回は当然、ウィルがスタジオのために吟味してチョイスしたイマジナリー・ロード・スタジオのスタイン・ウェイ。

 

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