CHANGE IS IN THE WIND/Ann Sweeten
ニューアルバムがリリースされます。この時期だけに意味のあるアルバムタイトルになっているのではないかと思います。ジャケットも素晴らしい。
WANDERLUST/Masako
気がつけば6枚目のアルバムとなるMasakoさんの作品。それも全部Imaginary Road Studiosでのレコーディング。今回はコロナ渦における状況下でのレコーディング。いよいよリリースです。
THE SILENCE OF GRACE/ Deborah Martin & Jill Haley
今年に入って2作目となるJill Haleyのアルバムは、エレクトロニクスとの融合です。
CHRISTMAS MEDITATIONS/ Gary Schmidt
昨年12月にリリースされたクリスマス・アルバムですが、昨日ようやく手元に届きました。Gary Schmidtと直接やり取りして購入したのですが、一度送ってもらったものの届かず「どこか別のサイトから購入して欲しい」との連絡がありました。つまり最初の送付はGaryに戻ってしまった模様… 今までにたくさんのアーティストから直接購入したことや、Garyのアルバムも(これは本人からじゃなかったけど)、ちゃんとUSAから届いているよ、と返信しつつ、下記のURLを送ってみたところ、「もう一度やってみる」とのことで、2週間、ポストに入ってました! 季節はだいぶ遅れてしまいましたが、その音楽性はいつ聴いても素晴らしい内容で申し分ありません。
HEARING VOICES
今回も漏れていたアルバムのレビューです。タイトル通り全面的に「ヴォーカル」をフューチャーした作品集です。ウィルの音楽性を反映して、ヴォーカリストも英語圏にこだわらず、様々な国籍のアーティストたちが声を披露してくれています。まだスーザン(のちのNoah Wilding)の姿はありません。前作に引き続きImaginary Road Studiosでのレコーディング。
THE OPENING OF DOOR
THE OPENING OF DOOR/Will Ackerman(1992)
ウィンダム・ヒルの集大成とも言えたサイトが閉鎖された関係で、そこに掲載してもらっていた自分の記事を、自分のページで復活させる作業をはじめました。今回は1990年以降のウィルのアルバムで『THE OPENING OF DOORS』です。自分のページからのレビューはなかったページです。記事自体古くなってしまっている気がしたので、アルバムを聴きながらライナーなど読んでいたら気になるアーティストがひとりいました。しかも、サウンド的にもやたら目立つ存在です。彼の名はバケットヘッド(Buckethead)。洋楽を聴くリスナーならピンと来るかもしれませんが、本名をブライアン・キャロル(Brian Carroll)といい、私はガンズ・アンド・ローゼス(Guns' N Roses)のステージで初見でした。ケンタッキー・フライドチキンのバスケットを帽子代わりに、真っ白いオペラ座の怪人のようなマスクをして表情が一切分からない風貌… そんなアーティストがこのアルバムに参加していたなんて、ちょっとした驚きでした。
しかし、当時のウィンダム・ヒルは良質の音楽を作るというコンセプトのもと、世間ではまだ知られていない新人を、採算を考えることなく紹介していたから、どういう経緯かは大した問題ではないのかもしれません(と〜っても気になりますけど)。そんな一人にブルース・ホーンスビー(Bruce Hornsby)もいましたね。