Windham Hill/Imaginary Road Studios

Windham HillとImaginary Road Studiosの音楽を紹介します

A PLACE IN TIME / Michael Manring & Cyril Achard -2008-

 2001年にウィンダム・ヒルのDavid CullenとMichale Manringがプライベートに行なったレコーディングのデュオは、ファンにとっては待ちに待ったスタイルだったのではないでしょうか? デヴィッドのレーベルからリリースされたと言うこともあり、デヴィッドが主役のイメージがあり(クレジットが先になっているということからの想像)ましたが、今回はマイケルが先にクレジットされているので、マイケルが主役なのかもしれません。とは言っても音を聴けば、どちらの音が多く、どちらが主役なのか、なんてどうでも良いことに気づかされます。

 

A PLACE IN TIME / Michael Manring & Cyril Achard

 

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A PLACE IN TIME / Michael Manring & Cyril Achard

 

SOLACE OF MOUNTAINS & CLOUDS/ Kathryn Kaye

Will Ackermanのプロデュースによる第8作目(!)となる新作がリリースされます。

参加メンバーはヴァイオリンのCharlie Bisharat、オーボエイングリッシュホルンのJill Haley、ベース(スティック使ってほしい)のTony Levin、フレンチ・ホルンのGus Sebring。そして共同でプロデュースを担当しているTom Eatonもベース、エレキギターアコーディオンを奏でています。

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SOLACE OF MOUNTAIN'S & CLOUDS/ Kathryn Kaye

 

THE LANGUAGE OF SPIRITS / Rudy Perrone -2007-

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THE LANGUAGE OF SPIRITS / Rudy Perrone

 先ずウィンダム・ヒルの精神を感じさせるジャケットに目を奪われ、アーティストが誰か気になって、色々と調べているうちに共演者の名前がウィンダム・ヒル・メイツだったことから、ウィル・アッカーマンがプロデュースしていたことがわかりました。アメリカン・プログレ・バンド、カテドラルのギタリストによるアコースティック・ギターソロ。

 

http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/THE_LANGUAGE_OF_SPIRITS.html

LANTERN / Dan Kennedy

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LANTERN / Dan Kennedy -2007-

 基本はピアノソロですが、“Dulcimer In G”にパーカッションのGlen VelezとベースのT-Bone Wolkによるリズム隊、SamiteとNoah Wildingがヴォーカルで参加。この頃は、ミニアルバムを作ってからフルアルバムへと発展してくれました(Jeff OsterMatt Millecchia)が、このアルバムはフルアルバムにはなりませんでした。

http://tupichan.net/WindhamHill/ImaginaryRoad/LANTERN.html

RESONANCE/ Barbara Higbie

 ウィンダム・ヒルマルチプレイヤーだった一人、バーバラ・ヒグビーのニューアルバムです。2014年の『SCENE FROM LIFE』以来。そして彼女がこうしたウィンダム・ヒル的なジャケットでのリリースは、私の記憶では『TIDELINE』以来じゃないかしら? と思ったりして…

 

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RESONANCE/Barbara Higbie